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作品紹介

  • 2023年1月19日
  • 2023年1月20日

都市における「線材意識体」〜李禹煥の後に〜

 引き続き展開している「線材意識体」、今年は都市空間でも展開する予定だ。最近李禹煥がアーチ状のアルミ板と自然石の作品を設置した場所に予定作品をスケッチしてみた。来月私の作品がこの場所の隣のエリアに展示される。高層ビルを背景に作品がどのように見えるのか […]

  • 2022年10月17日
  • 2022年10月17日

想念の庭

 今年の春、香川県の塩江にある病院の敷地内で制作。3週間に及ぶレジデンスによる制作で多くの気づきがあった。私は工場労働者のように毎朝出かけ8時間ほどの制作を続けた。病院の医療従事者や患者、近隣の住民と毎日あいさつや言葉を交わしながらの制作であった。日 […]

  • 2022年5月30日
  • 2022年5月30日

想念の庭

 香川県高松市にある塩江病院の庭で長さ17mほどのインスタレーションを展開した。作品越しにバス停があり、日常の風景が流れる。この場での23日間に及ぶ制作は貴重な体験となった。病院従事者や患者をはじめ、道ゆく色々な人生に触れることができた。毎日繰り返さ […]

  • 2021年5月31日
  • 2021年6月1日

Sign(予兆)

 作品表現にこれから起きる事態の予感を見出すことがある。現代美術というカテゴリで活動している作家は常に自分が生きている「今」を表現しているのだと思う。また無意識的に感じ取っている「今」の状況から未来を予測する様な表現に至ることもあるのではないのだろう […]

  • 2020年12月9日
  • 2021年1月9日

立体塗り絵

 最近、施設の二人が楽しく取り組んでいるのが立体塗り絵です。白い画用紙に自由に描いてもらうと、いつも同じような花の絵ばかりです。それはそれでその人独自のものと言えますが、もっと表現を広げる方法がないかと模索しています。平面ではなく流木などに彩色すると […]

  • 2020年12月8日
  • 2020年12月10日

裏庭であそぶ

COVID–19の感染が広がり作品発表の場がことごとくなくなった。たえず新たな発表を求めていたベクトルは内側に向かわざるをえなくなった。そこで少しずつ切り開かれていった裏庭でインスタレーションを展開することにした。  今回のアートアイラン […]

>大島からアートを発信!

大島からアートを発信!

 大島には美術館がなく、自由に展示できるギャラリーもありません。しかし都会にはない壮大な自然があり、活火山によりつくりだされた光景には誰しも圧倒され、島全体が広大な美術館とも言えます。エネルギーが溢れる大自然の波動と自分が共鳴しながらこれからも作品制作を続けていきたいです。