- 2023年1月19日
- 2023年1月20日
都市における「線材意識体」〜李禹煥の後に〜
引き続き展開している「線材意識体」、今年は都市空間でも展開する予定だ。最近李禹煥がアーチ状のアルミ板と自然石の作品を設置した場所に予定作品をスケッチしてみた。来月私の作品がこの場所の隣のエリアに展示される。高層ビルを背景に作品がどのように見えるのか […]
絵画、ビデオアートと共に展示されたアルミホイルによるインスタレーション。高さ1m80cmほどの高さのアルミホイルを数百直立させ中央に回転灯を設置した。会場の容積をグループ展のタイトルにした。
引き続き展開している「線材意識体」、今年は都市空間でも展開する予定だ。最近李禹煥がアーチ状のアルミ板と自然石の作品を設置した場所に予定作品をスケッチしてみた。来月私の作品がこの場所の隣のエリアに展示される。高層ビルを背景に作品がどのように見えるのか […]
今年の春、香川県の塩江にある病院の敷地内で制作。3週間に及ぶレジデンスによる制作で多くの気づきがあった。私は工場労働者のように毎朝出かけ8時間ほどの制作を続けた。病院の医療従事者や患者、近隣の住民と毎日あいさつや言葉を交わしながらの制作であった。日 […]
香川県高松市にある塩江病院の庭で長さ17mほどのインスタレーションを展開した。作品越しにバス停があり、日常の風景が流れる。この場での23日間に及ぶ制作は貴重な体験となった。病院従事者や患者をはじめ、道ゆく色々な人生に触れることができた。毎日繰り返さ […]
作品表現にこれから起きる事態の予感を見出すことがある。現代美術というカテゴリで活動している作家は常に自分が生きている「今」を表現しているのだと思う。また無意識的に感じ取っている「今」の状況から未来を予測する様な表現に至ることもあるのではないのだろう […]
COVID–19の感染が広がり作品発表の場がことごとくなくなった。たえず新たな発表を求めていたベクトルは内側に向かわざるをえなくなった。そこで少しずつ切り開かれていった裏庭でインスタレーションを展開することにした。 今回のアートアイラン […]